顎関節や歯科矯正中の方へのサポート

 

食いしばり、噛み締めていることが多い人

寝たり運動しても緊張や疲れが抜けない人

これから矯正歯科治療をする予定の人

  

統合整体では、心身や顎関節などを整え、食いしばりや歯科矯正中などの人達にお役に立てる方法ができました。

 

整体にこられていた人で矯正が長くかかって辛い人がいましたが、整体を受けることで期間が短くなった人がいました。私はいつものようにその人に合わせて体を整えただけなのですが、想像以上の結果があったようでした。何故役に立てたのか研究することになり方法ができたのです。

 

さらに工夫と研究を重ねて、安全かつ効果的に安定した人体のポイントをある程度定めることができました。

 

整体操法を受けることで歯科調整が速くなる可能性があります。

 

巷の整体とは違い、本来の整体操法では生命全体を観るので、 こういうケースで役に立てることがあります。

 

安心して頂きたいのは、口の中を触ることはありませんし、治療行為ではありません。

 

ただあなたの体に合わせて、ポイントをしぼってオーダーメイドで体が整えられるようにするだけです。また特定の歯科を斡旋することはありません。すべて歯科や依頼者のサポートをするだけです。ご安心ください。

 

ただしこの方法を効果的に安全にできる技術は難しく、下手な施術者が手を出すと、体を不自然に歪めて歯並びも悪くなってしまう可能性があります。名称、肩書、キャリア、勉強熱心は関係ありません。


高等技術です。

 

本当に上手な人であれば、数年のキャリアでも安心だと思います。
最近は過剰宣伝が多いので、私の意見も慎重に検討していただければと思います。
  

 

 

 

以下の文章は少し専門的な内容になっていますので、良かったらお読みください。

 

あなたは普段から歯を噛み締めて過ぎていませんか?

 

人間は座ったり立ったりしている時にゆったりとしていると、あごの力が無意識に抜けているのが自然です。この安静時に上の歯と下の歯の間にできる数ミリの隙間を「安静空隙(あんせいくうげき)」と言います。

逆に不自然に上の歯と下の歯が「食いしばり(クレンチング)」や「歯ぎしり(グラインディング)」を起こしているのを、総称して「ブラキシズム」と言います。

 

近頃はストレス社会と言われ、ゆったりしていても緊張が残って噛み締めている傾向が強くなっています。その上、スマートフォンなどが普及することで、使用者の首の傾斜の角度がさらに不自然になり、噛み締める機会が増えます。

それはあごの力がぬけている状態で、顔を上げる動作をすると口が少し開き歯は離れますが、うつむくと歯はくっついてしまう構造だからです。

 

さらにお仕事や人間関係だけでなく、パソコンやスマートフォンなどの道具による悪影響やストレス過剰により頭部や上半身が緊張している人が多いです。中にはいつも歯を噛み締めて生活している人もいます。その他、視力低下、手指の痛みなどを増加させます。

 

疲れや緊張は夜寝ることで心身がゆるみ回復するのですが、緊張が続いている人は夜寝ても脳内は覚醒し、使い過ぎた神経や筋肉は緊張したままで睡眠効果は少なく、呼吸は浅く慢性疲労になり、心身は硬直をしてそのまま放置すると柔軟性を失って未病(不定愁訴)の状態になってしまいます。

 

定期的に頭部や顎関節、上半身周辺などを弛めてから、リラックスをして休んだり、睡眠の質を向上させなければ、普段の生活リズムで自然に回復することが難しい時代になっています。  

 

 

 

リラックスが大事です

そこで統合整体は、心身の調整だけにとどまらず、生活指導や体操などによって、あなたが日々、自然回復できることも想定し、頭部や顎関節、上半身周辺などが弛まるような方法をおすすめしています。

 

また統合整体は、心身へアプローチから美しい歯並びに見合ったバランスの良い体になるように誘導することを工夫しています。

 

矯正歯科治療は歯医者さんの技術にも左右されますが、矯正治療を受ける人の心身の状態によって大きく左右され終了期間は変わってきます。


矯正歯科治療のやり方によってはO脚になった人もいます。歯といっても、それくらい体の変化の大きいものです。

 

体を整えることで、矯正の終了期間がはやくなったり、5年近く終了しなかった人が、整体後に歯医者にいくと終了したケースもあります。

期間が長引いたのは、歯科の技術や歯や口腔の問題ではなく、個々の心身の問題や生活環境が歯に影響したと考えられます。

 

 

整体的な視点から歯の矯正治療が長引いてしまう要因をミーコ先生と考えてみましたが、専門的な内容になっているのでご覧になりたい方はどうぞ。

 

整体的な視点

 

 

近年、歯科でも歯だけではなく、他の体の部分からのアプローチがなされ、いろいろな方法が研究されています。

 

その取り組みの一つに、筒井先生の「態癖」と言うのがあります。

以下に少し専門的になりますが、まとめてみましたので良かったらお読みください。

 

整体操法では腰部周辺は歯ととくに関係があると言われています。これは整体の先人の文献に記載されています。これは他の場所からも歯の状態を認識したり、歯にアプローチできるということを示していますし、先人たちは心身に対して実績を出してきました。

 

このように部分のみではなく、全身で部分を認識している在り方はとても大事です。

 

全身が歪むと咬み合わせを歪ませますが、逆に全身が整っていることで、歯科矯正などがスムーズに行われます。受ける人の心身が整うことで、歯や他の部分の良い結果は期待できるのです。

 

 

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