生命への畏敬

 

物も尊い存在ですが、命は物ではありません。

 

本来の整体では生命に対する礼をとても大切にしています。

 

整体指導の始めと終わりに必ず礼をします。 

そこには観る側も観られる側も関係ありません。

 

体を観てもらいに来る人や体だけ観たり触ったりしている人もいますが、本来の整体は表面は肉体に触れているようですが、心や魂や生命にも触れようとしています。

 

言葉が話せない赤ちゃんもお腹の中にいる胎児もすでに一人の人間としての人格や一人一人の中に偉大な生命があると私は感じています。

 

整体は医療行為ではありません命の現場です。

 

整体師の心に生命への礼、畏敬の念、命に触れるという認識がなかったなら、とても恐ろしいことが起きると思います。

 

 

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